2007年02月21日

全車両内部の画像 青蔵鉄道T22次 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 10)



成都発18時18分、ラサ行きのT22次列車は15両編成、ということになっている。

実際列車全体を見ていると確かに15両の車両がある。電光掲示板を見ると、硬臥(2等寝台)が8両、軟臥(1等寝台)が2両、硬座(2等座席)が4両、食堂車が1両となっている。しかし常時全ての車両を稼働する訳でもないらしい。軟座(1等座席)の設定はない。

car1.jpg

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2007年02月20日

T22次列車乗車 - 成都駅 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 9)


夕方5時15分、Sim's Cosy の車で成都駅に向かう。

ついにラサ行きのチベット青蔵鉄道、T22次に乗る時が来たのだ。ただ乗り物に乗るだけのことで、これほどの高揚感を感じるのは久しぶりだ。

中国の鉄道駅では、乗客以外は駅舎内に入れないことが少なくない。特に大きなターミナル駅でその傾向は強い。成都駅もそうだったが、ここにはラサ行きT22次列車の専用入場口があった。乗客はまずここで切符のチェックを受ける。

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2007年02月19日

乗車準備 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 8)


成都の観光を終え、いよいよ青蔵鉄道でチベット・ラサに向かう準備をする。
まずは高山病の薬の準備だ。

中国で有名な高山病の薬には「紅景天」「高原安」がある。日本で医師の処方を受けると、普通ダイアモックス(アセタゾラミド)という薬を処方されるが、こちらは漢方薬だ。ダイアモックスは通常緑内障やてんかんなどの治療に用いられるのだが、「紅景天」にはそのような記述はなく、「高山病、虚弱体質に有効」という記載がある。ラサへのゲートウェイである成都の薬局なら、まずどこでも手に入る。

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2007年02月18日

本当に効く気孔マッサージ! (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 7)


1時間12元の盲人按摩で大変幸せな気持ちで宿に戻った私に、大変な情報が入った。成都には「大変に良く効く」気孔マッサージがあるというのだ。気孔についてはよくテレビなどで目にしていたが、実際に経験したことはない。

情報源は Sim's Cosy だ。
ここの宿泊客に配られる地図にその「如意診所」は紹介されていた。情報ノートにも、オーナーであるマキさんが治療を受けたところ、長年悩まされてきた足のツリが完治したとある。「料金も申し訳なくなるほど安い」とのこと。これは行かない訳にはいかない。

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2007年02月16日

成都 - 陳麻婆豆腐と盲人按摩 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 6)



成都と言えば三国志ゆかりの地だ。
市内には三国志のファンなら泣いて喜ぶ寺院などがあるのだが、私は正直あまり興味がない。司馬遼太郎の翻訳で読むことは読んだが、途中で飽きてしまったのだ。とにかくあの話はだらだらと長すぎる。

そう言う訳で三国志にあまり関心がない場合の成都観光となると、パンダの次は麻婆豆腐だ。ここには麻婆豆腐発祥の店である "陳麻婆豆腐店" がある。駅前など市内の至る所にある。2軒を除いて全て偽物だが。

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2007年02月15日

成都パンダ繁殖研究基地 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 5)



成都は四川省の省都だ。
そして四川省と言えばパンダだ。四川省には二つのパンダ繁殖研究基地がある。

ひとつは成都から車で3時間強行ったところにある "臥龍パンダ繁殖研究基地" だ。
ここは中国最大のパンダ研究基地で、管理区域だけでも約70頭のパンダが暮らしている。ただ交通の便はあまり良くなく、道路工事などで日帰りが不可能になる場合もあるらしい。

もうひとつが成都郊外にある "成都パンダ繁殖研究基地"だ。
ここは交通の便が良く、成都市内からバスで行くこともできる。規模は臥龍にこそかなわないが、それでも赤ちゃんを含め30頭のパンダがいる。

panda_s5.jpg

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2007年02月14日

成都観華青年旅舎 (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 4)


さて、この成都観華青年旅舎(Sim's Cosy)は、個人旅行者の間で極めて評判が良い。

どうしてなのだろうと思っていたが、一度泊まってみて大変その理由が良く分かった。日本人女性のマキさんとシンガポール国籍の華僑であるSimさんが中国国籍もないのになぜか宿を経営しているのだが、この2ヶ国のご夫婦による宿のマネージメントが完璧なのだ。


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2007年02月13日

中国南方航空と広州のホテル (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 3)



手持ちのマイルで中国・成都/西安のチケットを発行するには二つの方法があった。ひとつはユナイテッドのマイレッジプラスで中国国際航空を利用する方法、もう一つはノースウェストのワールドパークスで中国南方航空を利用する方法だ。

もちろん他にも中国に行く手段はある。ユナイテッドもノースウェストも中国線を飛ばしているし、提携航空会社には全日空もあり直行便なら利用可能だ。またアシアナ航空のソウル経由便もなかなか使い勝手が良い。マイルは全てエコノミー20000/ビジネス30000だ。

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2007年02月12日

チベット青蔵鉄道の予約と中国入国ルート (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 2)



チベット青蔵鉄道に乗る場合、もっとも大きなハードルは切符の入手だ。
もちろん中国現地に行けばやがては手に入る。しかしビザなしの15日間でそれを行っていては、ラサに着いた頃にビザ切れになりかねない。ここはなんとか日本から予約手配を済ませておきたい。

更にはもう一つ「チベット入域許可証」の問題がある。
これはなくなるという噂が最近何度か飛び交ってはいるが、未だ廃止されていない。ラサやシガツェなどチベットの限られた場所への入域許可証でもあり、既にあまり意味はないのだが「これで稼いでいる人たちもいる」ということだろうか。

Tibet_Enter_Permit.gif

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2007年02月11日

チベット青蔵鉄道について (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 1)



青蔵鉄道がラサまで開通したのは2006年7月のことだ。
私はテレビでこのニュースを知るや否や、乗りたくてたまらなくなった。

それまでチベットの省都ラサに行くためには、チベット入域許可証と航空券と現地で手配し、成都から飛行機に乗るのが一般的な方法だった。もちろんゴルムドや西寧から陸路の交通手段もあるのだが、合法的に利用するためには入域許可証以外に旅行許可証も必要となり、合法的に陸路移動することはかえって割高だったのだ。もちろん法治より人治が優先する中国のこと、許可証を持たずにこのルートを取る旅行者もいた。

だが青蔵鉄道の開通により、外国人旅行者も高価な車をチャーターすることなく合法的に、陸路ラサへと向かうことができるようになったのだ。しかも西寧/ラサ間を僅か1泊2日で駆け抜ける。これはかなり画期的なことだった。

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2007年02月10日

チベットから帰国しました。


tibet_potara.jpg

昨日中国南方航空にて中国・チベットより帰国しました。

南方航空のCクラスには今回初めて乗ったのですが、少なくとも成田/広州に飛ばしている777に関しては快適です。

日本航空は赤字泥沼でサービス向上は望めないし、全日空は"Club ANA Asia"とやらで中国線での睡眠を否定しているし、やっぱり日系のアジア線は出発/到着時刻以外、競争力がないなぁと痛感しました。





今回の目的地はチベット・ラサ。

去年までは飛行機で一気に飛ぶか、苦行のバス巡礼しか選択肢がなかったのですが、青蔵鉄道のおかげで、他の中国の街同様さほど苦労もなしに行ける場所になっていました。

通りすがりの旅行者がどうのこうのいうことではないのですが、年を取った体にありがたいと同時に、幾分複雑な気持ちがないと言えば嘘になります。



ということで、次回よりチベット青蔵鉄道旅行の報告です。

列車の予約手配から経由地の観光、また車内随所の写真など、今までのブログやサイトにはない情報量の報告を目指します。撮りすぎて車内の公安に注意されたほど、たくさん撮影もしてきました。

ご期待ください。^^

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2007年01月26日

2006年秋のひとり旅をサイト化しました

 

ブログでは時系列と反対になるので、読みにくいと思います。
私も書いたからには出来るだけ多くの人に読んで欲しいのが本音。文章を書くと言うことは、読んで欲しいという気持ちの現れですから。

メニュー化したサイトはこちらです。
45歳バックパッカー、東南アジア8ヶ国を行く

45BP_top.jpg


cssもフォントの決め打ちもないシンプルなサイトですが、目的地の情報にはアクセスしやすいと思います。60数ページのメニューもつけました。

45bp_Mokuji.jpg

中越国境南寧ルート、シェムリアップの「北」の喜び組(?)レストラン動画など、今まで日本のサイトでは詳しく紹介されたのことのない情報も、可能な限り写真をたくさんつけて作成したつもりです。ぜひご一読下さい。



実は明日から青蔵鉄道でチベットに行きます
今の時点では「日本で一番詳しい青蔵鉄道のサイトを作ろう」と思っているのですが、需要があまりないようでしたら後回しにします。香港/中国の家族旅行もまだアップしていないので。

ブログランキングなどで一定の需要があるようでしたら、チベット/青蔵鉄道を優先します。


まずは、2006秋の東南アジア8ヶ国(10地域)のサイトをご覧頂き、お役にたてるようでしたら是非ともブログランキングのクリックをお願いします。その結果で、優先順位を決定するつもりです。最終的にはどちらも書くのですが。


では明日から2週間のチベットの旅、いってきます。^^



ベスト24位入りが夢です。よろしかったらクリックにご協力お願いいたします。 banner_02.gif

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2007年01月25日

旅の終わりは重慶大厦 香港/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊66)

 

香港のホテルは高い。泣きたくなるほど高い、とこれは前も書いた。

冬休みの家族旅行では、結局Salisbury YMCAのハーバースイートに泊まった。決してハーバースイートを指定している訳ではない。ファミリースイートに予約を入れるのだが、ほぼ毎回ハーバースイートにアップグレードされるのだ。多分米系航空会社で遅めの到着であることと、我が家がこの宿のリピーターであることに何か関係があるのかもしれない。

ウェルカムゲストハウスコ内.jpg

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2007年01月24日

香港の秋葉原・シャムスイポ - 香港/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊65)

 

マカオはのんびりして居心地が良いが刺激は少ない。気がついたら数日経っていた、ということもありそうだ。そこで帰国便の出発地である香港へ、旅行最後の刺激を受けに向かう。フェリーもあるが主流はジェットフォイルだ。運賃は平日143パタカと週末より50パカタほど安い。

shamu_Shops.jpg

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2007年01月23日

マカオべったべた観光 - マカオ/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊64)



とりあえず宿も確保できたので、街に出る。この宿は市街中心部にあるので、観光のアクセスは極めて良い。5分も歩くと街の中心であるセナド広場に出る。ここが親切な観光案内所のお嬢さんが言っていた、バスを降りる目印になる黄色い建物のある広場、だ。


マカオ街並み.jpg

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2007年01月22日

マカオの安宿 大利賓館 - マカオ/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊63)

 

炭水化物の朝ご飯を食べて「良質のエネルギー」も補充したので、マカオへ歩く。香港/深セン間だと、境界を越えてもバスや列車に乗ることになるので、一応クッションのようなものを感じるが、珠海とマカオの境界はどちらも徒歩アクセスであるため「関所越え」のような印象になる。

マカオ世界迎賓館・大利賓館.jpg

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2007年01月21日

中国ローカルファーストフードチェーン真功夫(シンカンフー) - 珠海/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊62)



夢のような豪華な部屋で目を覚ます。窓からは珠海、そしてマカオの街並みが見える。半額以下となった宿代180元に朝食は含まれていない。せっかくの珠海、ホテルで高い朝食をとる気はない。町を歩いた方が楽しいし安上がりだ。そこで新馬路に出て安い店を探す。

その辺でお粥でも食べようと思っていたのだが、道をバスターミナル側(マカオ側)に歩いていたらちょっと面白そうな店を見つけた。真功夫(シンカンフー)。中国のローカルファーストフードチェーンのようだ。

真功夫カウンター.jpg

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2007年01月20日

中国のホテルディスカウントサービス - 珠海/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊61)

 

深センまで着いたら香港は電車で小一時間、いや、香港域内なら徒歩で通関すれば5分だ。ホテルや市内の各所から香港の繁華街までバスも出ているが、これは100人民元前後と安くはない。KCRなら40元以下だ。

このまま香港に入っても良いのだが、私はもう10年くらいマカオを見ていない。新聞などによると最近は外資系のカシノが営業準備を始めたり、それに対応するために老舗ホテルが新しいカシノタワーを造っていたりと何かと賑やからしい。せっかくだし久しぶりに見てみたい気もする。

珠海繁華街.jpg

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2007年01月19日

空母のテーマパーク Minsk World "明思克航母世界" - 深セン/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊60)

 

ミンスクと言えば、東西冷戦時のロシアを象徴する航空母艦だった。
決して大型空母ではなかったのだが、ウラジオストックの太平洋艦隊に所属していたため、日本人には印象が深かったためだろう。日本海を常時行き交うソ連の空母だったのだ。

このミンスクが退役したのが1991年。その後スクラップとして韓国に売却され、紆余曲折を経て再び中国に売却された。当初は補修して中国の空母になるのではないかとも言われていたが、フタを開けたらなんとテーマパークになっていた。

航母世界ミンスク全景.jpg

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2007年01月18日

中国のイチオシ宿・老寨山旅館 (ラオジャイ山旅館) - 興坪/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊59)

 

興坪は漓江下りのハイライトだ。
前回も書いたが、中国の20元札にはここの風景が描かれている。桂林を出発した観光船が興坪のゆったりとしたカーブを通る時、乗客は全員デッキに出ている。ほとんどの船は朔陽まで行くが、中にはここを川下りの終点にする船もある。興坪には船着き場があるのだ。

老寨山旅館.jpg

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