2006年05月18日

赤ちゃん・子どもの航空券と予約

赤ちゃん・子どもの航空券と予約


安い航空券は「格安航空券」だけではありません

 個人手配旅行を選択した場合、まず航空券を確保しなければなりません。
多くの場合旅行代理店で売っている「格安航空券」を探すことになると思います。確かに大人一人の価格で考えれば、「格安航空券」は最も安上がりでしょう。しかし、家族旅行となるとちょっと事情が変わってきます。

 現在航空会社各社では、それぞれ正規割引運賃を設定しています。日本航空なら「JAL悟空」「Web悟空」、全日空なら「エコ割」「エコ割りウェブ」、ユナイテッド航空なら「UNITED GO FARES」「UNITED GO FARES ONLINE」などなど。特に予約のための人件費を節約できるインターネット割引には、各社力を入れているようで、例えば「Web悟空」は「JAL悟空」より更に割安です。そして、これらの「正規割引運賃」には、結果として格安航空券より安いケース、有利なケースもあるのです。


「正規割引運賃」は、家族連れにはメリットいっぱいです。
 上記の「正規割引運賃」には、小児運賃があります。
例えば小児運賃なら、2歳以上12歳未満であれば大人の75%。仮に「格安航空券」が8万円、「正規割引運賃」が10万円だったとしましょう。子どもが二人いる家庭なら、「格安航空券」の総額は32万円、「正規割引運賃」では35万円となります。時期や行き先、子どもの人数によっては価格が逆転するケースがあるかもしれません。

 更に「正規割引運賃」には「格安航空券」にはないメリットがあります。多くの場合、事前の座席指定やチャイルドミール、ベビーミールの予約がすぐに行えます。しかし「格安航空券」の場合の多くは、出発の1週間程度前にならないと、航空会社に電話をしても、搭乗名簿にはあなたの名前はありません。事前の座席指定もチャイルドミールの予約もそれまでは不可能ですし、航空会社は「代理店を通してリクエストして下さい」と、正式にはリクエストを受けてくれないこともあります。

 キャンセル時の払い戻しも「正規割引運賃」の方が圧倒的に有利です。発熱など予測できない事情でキャンセルせざるを得ない時、「格安航空券」との扱いの違いは雲泥の差です。

 また、アメリカ系以外の航空会社の多くでは、マイルも「正規割引運賃」の方が多くたまります。例えば「JAL悟空」「Web悟空」の場合、獲得マイルは正規運賃の70%。これがツアーや「格安航空券」だと最高でも50%、航空券の種類によっては0%のケースもあります。

家族旅行の場合には、格安航空券を併せて「正規割引運賃」も検討する必要があります。
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赤ちゃんの航空券はどうなるの?

 本来、赤ちゃんの航空運賃は、座席を使用する場合には小児運賃と同額、座席を使用しない場合には正規運賃の10%となります。しかし、この「正規運賃」とはいわゆる「ノーマルチケット」(全く割引のない普通運賃)ではありません。親が利用する運賃の10%となります。つまり、親がファーストクラスを使えばファーストクラス運賃の10%、「Web悟空」を使えば「Web悟空」運賃の10%です。

 しかし、「格安航空券」を扱う会社では事情が変わります。大人の「格安」運賃の10%にはなりません。割引のない正規運賃の10%を支払わなければならないケースも多くあります。例えばロサンゼルスまで大人が「格安航空券」で5万円で行けるのに赤ちゃんは座席なしで約3万円、などということもありえるのです。親の利用する航空券が「正規」ではないため適用されるルールが明確でなく、ある程度やむを得ない面もあるのですが、利用者にはありがたい話ではないですね。代理店によっては「正規割引運賃」の10%を適用してくれる会社もあるので、問い合わせが必要です。

 また、後述する「バシネットシート」(赤ちゃんの籠を取り付けられるシート)には数に限りがあります。これを確保するためには、絶対に「正規割引運賃」が有利です。

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