2007年05月13日

絶品B級グルメ 保仔飯-ポーチャイファン- (2007.1 10回目の香港家族旅行 8)


香港では今までいろんな店で食事をした。

もともと贅沢や散財を好まない我が家ではあるが、香港で定評のあるレストランに行くと決して超高級店ではなくてもそこそこのお金がかかる。香港人の食事にかける情熱と物価水準からどうしてもそうなってしまうのだ。こうなると「せっかくなら」とちょっとした有名店にもつい行ってしまう。日本のガイドブックで定番と化している店や、ホテルのコンシェルジェお勧めの旬の店なども一通り行ったと思う。

当然ではあるが、そういった店は結構お高い。
我が家は歴史や格式を求めないので香港でも決して高い店ではないのだが、それでもHK$1000程度はすぐに飛んでしまう。周りを見回すと特にお金持ちにも見えない家族連れが似たようなメニューを食べて似たような金額を払っている。別にぼられている訳ではないのだ。香港の「ちょっとだけ贅沢でゆったりした食事」は結構高いのだ。

そうなると「安くておいしい物」を探すことは至上課題となる。
といってHK$25の吉野家牛丼を食べるのも寂しい。(というか日本より高いぞ?)香港ならではの味でしかも安上がりなものとなると、例の蝦餃雲呑麺が有名だが他にもない訳ではない。そのひとつが「ポーチャイファン・保/火 仔飯」だ。「ポー」は 上が"保"/下が"火" と書き日本語フォントでは書けなくて毎回困る。とりあえずここでは「ポーチャイファン」あるいは「保仔飯」と書かせてもらう。

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絶品B級グルメ 保仔飯-ポーチャイファン-
(2007.1 10回目の香港家族旅行 8)



香港では今までいろんな店で食事をした。

もともと贅沢や散財を好まない我が家ではあるが、香港で定評のあるレストランに行くと決して超高級店ではなくてもそこそこのお金がかかる。香港人の食事にかける情熱と物価水準からどうしてもそうなってしまうのだ。こうなると「せっかくなら」とちょっとした有名店にもつい行ってしまう。日本のガイドブックで定番と化している店や、ホテルのコンシェルジェお勧めの旬の店なども一通り行ったと思う。

当然ではあるが、そういった店は結構お高い。
我が家は歴史や格式を求めないので香港でも決して高い店ではないのだが、それでもHK$1000程度はすぐに飛んでしまう。周りを見回すと特にお金持ちにも見えない家族連れが似たようなメニューを食べて似たような金額を払っている。別にぼられている訳ではないのだ。香港の「ちょっとだけ贅沢でゆったりした食事」は結構高いのだ。



そうなると「安くておいしい物」を探すことは至上課題となる。
といってHK$25の吉野家牛丼を食べるのも寂しい。(というか日本より高いぞ?)香港ならではの味でしかも安上がりなものとなると、例の蝦餃雲呑麺が有名だが他にもない訳ではない。そのひとつが「ポーチャイファン・保/火 仔飯」だ。「ポー」は 上が"保"/下が"火" と書き日本語フォントでは書けなくて毎回困る。とりあえずここでは「ポーチャイファン」あるいは「保仔飯」と書かせてもらう。



この保仔飯は市内のあちこちで食べることができる。
私が初めて食べたのはラッキーゲストハウスの前だったし、香港島側にも結構おいしいと有名な店もある。しかし我が家の定番はなぜか油麻地の「四季保仔飯」だ。最近は日本のガイドブックのコラムにも載ってしまった。文句をいう筋合いはないがちょっと悔しい。

ここは観光客が大変見つけやすい場所にある。
夜の散策コースとして有名な廟街に行こうと地下鉄の油麻地で降りると、この店の前を通ることになるからだ。数軒並んだ保仔飯屋の中、一軒だけ妙に混んでいる店がある。それが四季保仔飯だ。廟街に行ったことのある人は、かなりの確立でこの店の前を通っているだろう。

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時間帯によっては、せっかちな香港人が行列を作るほどだ。

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「保仔飯 -ポーチャイファン-」は中華の釜飯のような物だ。
陶器の窯に米と具材を入れて高温で炊きあげる。中華なので当然インディカ米を使っていて日本の釜飯とかかなり印象が違うが、面倒なので日本人は「釜飯」と呼ぶことも多い。熱い炊きたてのインディカ米に肉の旨味と油分が適当に染みこんでいて、大変においしい。食べる直前に中華醤油をかける人も多い。混ぜる人もいる。できたてにこの中華醤油を入れておくと、最後においしいお焦げを楽しむことが出来る。


四季保仔飯では店内に調理スペースがなかったのか、客が増えすぎたためなのか、10m程離れた場所に調理専用の場所を持っていて、そこで炊きあげたものを店に運んでくる。高温のコークスで炊きあげた保仔飯を5個も6個も運ぶ様はなかなかスリルがあり、年に何件かは火傷の事故もありそうな気がする。

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メニューは店によって様々だが、ここでは豚、鶏、牛、腸詰めが定番だ。複数の具材を入れた物や田鶏(カエル)などの高級品もある。値段は18元から。マクドナルドの朝食セットより安い。

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炊きあげる料理なので注文してから到着まで多少時間がかかる。混雑している時は尚更だ。それまでの間、油菜や鴨蛋蠣餅というかき揚げのような物などを頼んでビールを飲むという手もある。ちなみにビール等は店にはなく近くの雑貨屋かコンビニで自分で買ってきて持ち込む。もちろん持ち込み料などはない。お子様たちは無料サービスのお茶だ。

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これが到着した保仔飯(ポーチャイファン/バオザイファン)、具材は田鶏、カエルだ。田鶏は中華の具材としては高級な部類に入るためやや高い。ちなみに注文したのは食べものに妙に強い好奇心を示す長男だった。しかし、保仔飯では脂肪の多めな豚や鶏、腸詰めの方がおいしい気がする。

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ちなみにこの保仔飯は香港だけではなく、広州をはじめ中国でも食べることができる。しかし例によって美味しいのは香港だ。広州料理のみならず中華料理は、一般的に大陸より香港の方が旨い。競争原理と経済力のためだとは思われるが、こういう庶民の料理にまでこの原則が通ってしまうのが不思議でもある。
香港で食べる保仔飯はどこもなかなか美味しいが、ここ四季保仔飯もなかなかの実力店だ。次女も新しい好物をひとつ増やしたようだ。

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競争社会の資本主義では、多少のルール破りも出現する。
あまりに店の場所を尋ねる人が多いせいなのか、営業活動の一環なのか分からないが、この店もちょっとだけルール破りをしているような気もする。それとも交通標識に看板をつけることなど、香港では当たり前なのだろうか?
まぁ店を探している人にとって便利であることは間違いないが。

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posted by 主 at 15:06| 2007.1 10回目の香港家族旅行