2007年04月19日

ラサのレストラン (2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 23)



正直なところ、チベット料理はあまり好きではない。

旅行者なのだからどんな物でも文句を言わずに食べようとは思うのだが、あまり食指が動かない、というのが本音だ。代表的なチベット料理というと、バター茶、ツァンパ、モモ、トゥクパなどだろうか。モモは水餃子や饅頭だとも思えるし、トゥクパはスープ麺なので抵抗は少ないが、過去おいしいと思うものに出会ったことがない。麦の粉を炒ってバター茶で練るツァンパは正直食事という気がしないし、バター茶に至ってはカップ1杯を飲み干すことができない。

そこでどうしても普通の麺粥屋や小食堂で中華的なものを食べたり、外国人用のレストランに逃げ込んだりする。

tasi_yak_berger.jpg

----------------------------------------------------------------




ラサのレストラン
(2007.1 チベット青蔵鉄道旅行記 23)



正直なところ、チベット料理はあまり好きではない。

旅行者なのだからどんな物でも文句を言わずに食べようとは思うのだが、あまり食指が動かない、というのが本音だ。代表的なチベット料理というと、バター茶、ツァンパ、モモ、トゥクパなどだろうか。モモは水餃子や饅頭だとも思えるし、トゥクパはスープ麺なので抵抗は少ないが、過去おいしいと思うものに出会ったことがない。麦の粉を炒ってバター茶で練るツァンパは正直食事という気がしないし、バター茶に至ってはカップ1杯を飲み干すことができない。



そこでどうしても普通の麺粥屋や小食堂で中華的なものを食べたり、外国人用のレストランに逃げ込んだりする。例えば朝食は、宿のそばにあるお粥屋で済ませることが多かった。

lhasa_okayu.jpg





旅行者向けのレストランとして個人旅行者に有名なのがタシケント1だ。
「1」というからには「2」もある。どちらも外国人旅行者をターゲットにした店で、外国人好みのメニューやローカルメニューを出し、「日本食」メニューもある。ジョカンの近くと場所も良いため、いつもそこそこの客が入っている。

tasi_view.jpg



日本食といっても、30年前のバンコク北京飯店よりその水準は低い。例えばこれが親子丼。「親子」と称してはいるが肉はヤクなので、どう考えても親子ではない。懐かしさで食べるのも悪くないが、正直あまりおいしくはない。

tasi_oyakodon.jpg



ここの「名物」はヤクバーガーとチーズケーキ、ということになっている。チーズケーキは実際の味以上に絶賛されているようにも思うが、まぁ旅先の味覚はいろいろだ。私はケーキ類に関心はないので、ヤクバーガーにチャレンジしてみる。

tasi_yak_berger.jpg

tasi_yak_up.jpg


なるほど、いろんな料理に入ってくるヤクの肉をパテにするとこうなるのか、といった感じだ。脂肪分が少ないので、かなりバサバサした食感でとりたてておいしくはないが、これも経験だ。



現地で会った旅行者の間ではあまり評判の良くないタシケント1レストランだが、ここには1回足を運ぶ価値はある。ここには日本語メインの情報ノートがあるのだ。ラサに着いた日本人旅行者は一度はここに足を運ぶようで、最新の情報が手に入る。メモを取りながら一読するために、ぱっとしない食事を一度我慢する価値はあるはずだ。

tasi_note.jpg




トゥクパは結構どこでも食べることができる。
が、これを食べるならモスリムレストランの麺を食べた方が絶対においしい。これもチベット料理経験と割り切った方が賢明かもしれない。

tibet_tukupa.jpg



モモも比較的どこでも食べることができる。
蒸したもの、茹でたもの、焼いたものなど形態はいろいろだが、正直中国の水餃子等に比べるとかなり味は落ちる。

lhasa_momo.jpg




ファストフードが懐かしくなった人には、市内2個所に"Dico's"という店がある。

決して安くはないが、それでも地元の人で賑わっているところを見ると、ファストフード自体がひとつのおしゃれな食事スタイルと思われているのだろう。チェーン店だけあって、トイレがいつでも清潔なのがうれしい。ヤクのバターの臭いに食傷した時の良い逃げ場になる。

dicos_1.jpg

dicos_2.jpg

dicos_3.jpg

dicos_wc.jpg




旧市街を歩くと、肉屋が目立つエリアがある。
運良く(?)そこに肉を運び込む場面に出くわすことができた。

lasa_meat1.jpg

lasa_meat2.jpg



生前のお姿が目に浮かぶような形態だが、肉を食べると言うことはこういう事だ。これが適当な大きさに切り分けられ、肉屋の店頭に並ぶ。

lasa_meat3.jpg



ラサには日本料理店はない。が、ラサで多少和食を感じさせる店で食べることができる。韓国料理の店だ。



この「阿里郎焼肉城」は焼肉店であり韓国料理店だ。タシケントレストランのような怪しい外国食がはびこるラサで、この店は韓国人店主がなんとか韓国の味を保とうと努力している。タシケントの親子丼を食べるより、こちらで韓国料理を食べた方が粘りのあるジャポニカ米や塩気などへの飢えを満たすことができる。

lasa_meat4_BBQview.jpg

lasa_meat_4_bbq.jpg


焼き肉でビールを飲みご飯を食べるとかなりの満足感がある。



これも悪くないが、私のツボにはまったのが「テンジャンチゲ」と呼ばれる韓国風の味噌汁定食だった。唐辛子とニンニクの利いた辛めの味噌味鍋、といったところだろうか。これをすすりながらジャポニカ風味のご飯を食べると、食のホームシックはかなり治まった。和食と韓国料理の親近性に感謝しつついただく。

lasa_meat5_tenjan.jpg



ただこの店の店主は愛想が悪いことで有名らしい。
私は特に何も感じなかったが、特に日本人旅行者の間では「あの愛想の悪いおやじの焼き肉屋」と話題になることが多かった。店主の機嫌次第なのかもしれないので、多少このことを頭に入れて出向いた方がよいのかもしれない。

lasa_bbq_owerner.jpg




結構がんばって画像アップしてます。よろしかったら是非クリックをお願いします。 banner_02.gif

にほんブログ村 旅行ブログ