2007年01月12日

ホアロー刑務所とギロチン - ハノイ/ベトナム (2006.9-10 父一人旅アジア周遊54)

 

せっかくなので宿の前で自転車を借りる。1日$1。$3でバイクも借りられるのだが、一方通行のの多いハノイでは絶好の警官のカモになりそうだったし、さほど広くもない中心街、自転車で十分だと考えたのだ。盗難も怖い。NGOC DUNC HOTELのご主人に間に入ってもらったので、料金も何かと安心だったとも思う。

hanoi_hoaro_prison_grotinUP.jpg

----------------------------------------------------------------

 

ホアロー刑務所とギロチン - ハノイ/ベトナム
(2006.9-10 父一人旅アジア周遊54)



せっかくなので宿の前で自転車を借りる。1日$1。$3でバイクも借りられるのだが、一方通行のの多いハノイでは絶好の警官のカモになりそうだったし、さほど広くもない中心街、自転車で十分だと考えたのだ。盗難も怖い。NGOC DUNC HOTELのご主人に間に入ってもらったので、料金も何かと安心だったとも思う。

hanoi_cycle.jpg



まずはホアロー刑務所に向かう。
ここはフランス領時代、独立運動に関わった人を収監していた刑務所で、ベトナム戦争の時にはアメリカ兵を収容する施設でもあった。アメリカ兵からは自虐混じりに "Hanoi Hilton" とも呼ばれた場所だ。

今では隣にハノイタワーという立派なビルが建ち、敷地もかなり狭くなった。取り壊されるはずだったが、歴史的建造物ということで保存されることになったらしい。昔はハノイタワーを含む周辺も刑務所だったのだ。

hanoi_hoaro_prison_oldppic.jpg



現在のホアロー刑務所は博物館だ。獄舎の一部が保存され、当時の資料や記録が保存されている。

hanoi_hoaro_prison_view.jpg



中に入ってみる。
順路に従うと、まずは雑居房だ。当時の様子を人形で再現している。この展示を見る限り、あまり快適な受刑生活ではなかったような気がする。

Hanoi_hoaro_prison_doll.jpg



しかもこれでは寝返りがうてないではないか。

hanoi_hoaro_prison_footkey.jpg



そして私がとても嫌だと思ったのがトイレだ。
雑居房は学校の教室を大きくしたような部屋だが、教室なら黒板があるべき位置に囲いのない便器が二つ並んでいる。これだけでも十分嫌なのに、ご丁寧に階段までつけてくれている。間違いなくこれも刑の一部だ。新人はさぞ辛い思いをしたと思う。

hanoi_hoaro_prison_toilet.jpg




更に進むと独居房がある。
私が泊まるような宿の場合、雑居房(≒ドミ)より独房(≒シングル)の方が割高で贅沢なのだが、ここではどうもシングルの方が待遇が悪かったようだ。刑務所と宿ではかなり事情が違うようだ。

hanoi_hoaro_prison_single.jpg



その隣に展示してあったのがこれだ。

hanoi_hoaro_prison_girotin.jpg



私はまだ使ったことがないので使い心地は分からないが、なんだかとっても嫌な気がする。

ギロチンは残虐な死刑の苦痛から受刑者を救うために医師が発明したものらしいが、やっぱり嫌だ。もしかしたら絞首刑より苦痛は少ないのかもしれないが、ここに首を固定されることが嫌だと思う。あの重そうな刃は縄よりずっと恐ろしい。それにこの刃はあまり清潔そうに見えない。こんなもので首を切られたら間違いなく傷口が化膿してしまうじゃないか。

hanoi_hoaro_prison_grotinUP.jpg



このギロチンは実際に使われていた物だ。正直あまり近寄りたくない。ギロチンの展示はサイゴン(ホーチミン)にもあった。旧フランス領であるベトナム名物なのだろうか。そういえば本場のフランスのどこかには、本物のギロチンが展示されているのだろうか? 私は見たことがない。



ちなみにタクシーなどでホアロー刑務所に行く時、間違っても「ハノイヒルトン」と言ってはいけない。言ってしまうとここに着く。

hanoi_hilton.jpg




ホアロー刑務所 (Nha Tu Hoa Lo)
1 Hoa Lo St.,Hoan Kiem Dist
08:00-11:30/13:30-16:30(月曜休業)
入館料10000ドン



お役にたてましたら、ぜひクリックをお願いします。^^ blogランキング banner_02.gif

にほんブログ村 子育てブログ
にほんブログ村 旅行ブログ