2007年01月01日

深セン経済特区 - 深セン/中国 (2006.9-10 父一人旅アジア周遊51)



Mt.Davisが使えないと知った私は山を下り、クレジットカードの現地デスクに向かう。1月のホテル事情や相場を知るためだ。もちろん手頃な物があったら予約をしても良い。

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深セン経済特区 - 深セン/中国
(2006.9-10 父一人旅アジア周遊51)



Mt.Davis YH が使えないと知った私は山を下り、クレジットカードの現地デスクに向かう。1月のホテル事情や相場を知るためだ。もちろん手頃な物があったら予約をしても良い。

しかしカードデスクでの解答もあまり芳しい物ではなかった。
ここで扱う最安値が City Garden Hotel で、コネクティングの部屋はあるが確約はできない。いわゆる "ROH (Run of House)" というやつだ。お安くしますけれどどの部屋でも文句は聞きませんよ、という意味に近い。家族連れとしては、やはり確約がないままHK$500以上の部屋には手が出せない。2部屋なら1000を突破するのだ。カードデスクは何かと便利だが、扱っているホテルの数とクラスに制限がある。


その足で安宿がひしめく怪しい雑居ビル、重慶大厦に向かう。
ここで最も高級な重慶招待所にはファミリールームがあった。大きなダブルベッド二つにエキストラクラスのシングルベッド、バスタブもあり1泊HK$650。また、私の定宿でもある第一招待所に行ってみると、ここにも「なんとかトリプル」がありHK&150。ツインもHK$150なのでHK$300出せば家族で止まることが出来る。ここは無料で洗濯をしてくれるので家族連れにはありがたい。しかし私は出発前「重慶大厦はできたら避けたいという」家族の声を私は受けていた。運動会を参観出来なかった身としては、強く出ることができない。


しかたなしにペニンシュラ隣のYMCAに行き Family Suite の値段を訊ねる。
1月のプロモーション料金はHK$1450。2万円ちょっとだ。高いよなぁ。でも重慶招待所の怪しいファミリールームにHK$650(約1万円)払うなら、リビングもあるこちらのファミリースイートの方がコストパフォーマンスは高い気がする。予約状況を確認すると、部屋のタイプによっては既に埋まっていた。そう、ここは香港ではかなりの人気宿なのだ。1ベッドHK$220のドミトリー4ベッドを占有予約することも考えたが、それならやはりファミリースイートだ。とりあえず予約してしまう。我が家は香港ではやたらとここに泊まってしまう。

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部屋の予約ができればもう香港に用はない。
今回の旅行の目的の一つは、中国-ベトナム国境にできたという高速道路を確認することだ。今まで中国-ベトナム間の道路事情はあまり良くなく、昆明から峠越え嘔吐バスに乗るか、南寧からローカルバスに乗るかだったのだが、その南寧から国境まで高速道路が完成し、ハノイまで半日で行けるようになったというのだ。まずは南寧に向かわなければならない。


南寧に最も手軽に行く方法は寝台バスだ。
一昔前だと「寝台バス=苦痛」であったのだが、最近では豪華な車両も増えていると聞く。それに馬鹿高い香港=南寧の国際線など乗る金はない。


KRCに乗り、経済特区である深センに向かう。九龍から小一時間だ。

中国に返還されたとは言え、香港は未だ半分外国扱いだ。メインランドに入るには出入国管理を受ける。国境の様子を見れば、香港側がいかに深セン側から入ってきて欲しくないかが分かる。下の写真、もちろん右側が香港だ。

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現在では15日以内の滞在なら、中国は基本的にビザは不要だ。
以前この国境では経済特区だけのビザを出したりもしていたが、もうそんなもの必要ない。普通に香港を出国し、普通に中国メインランドに入る。入国カードに必要事項を記入して並ぶ。スタンプを受ける。それだけだ。ただし深センは何故か他の国境と違う書式の入国カードを使う。よそでもらって来たカードは使えない。

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入国を終えて深セン側に出る。立派な都会だ。
一時期はこの界隈は中国でもあまり治安の良くないエリアだったが、最近ではおおよその開発も終了し、警官が常時パトロールをしているため、少し昔のような怪しさはもうあまりない。バス乗り場へも開通した地下鉄の駅へも、香港とほぼ同じ感覚で移動できる。

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入国して右手にはショッピングビルとバスターミナルがある。
ここで南寧行きの寝台バスを予約しようと窓口を探すがない。インフォメーションで訊ねると、ここではなく線路を挟んだ反対側のターミナルに行けという。

階段で線路をの反対側に渡ると、さっきよりくすんだ風景の中、雑居ビルの裏に地味なバスターミナルがあった。こちら側は「中国」という雰囲気が漂う。ビルの2階で南寧行きの寝台バスチケットを買う。値段のメモをなくしてしまったが、200元台だったように記憶している。

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出発は18:00時だ。まだ数時間あるので、市内見物と夕飯を済ませてからバスに乗ることにする。こう言う時には博物館に行くに限る。駅から深セン博物館まではバスで20分ほどだ。

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休館日。はい、博物館終了!
しかたがないので、歩きながら駅に戻ることにする。


漢字だと文字化けする トウ・ショウヘイ の巨大看板

私が初めて深センに来たのは25年前だ。その頃は中国の個人旅行はまだ難しく、開放都市と未解放都市の区別も厳然としていた。私は中国旅行社の「中山・深セン1日遊」なる現地パッケージに参加したのだ。その時に見た深センは、駅前にまだテナントのない高層ビルが1軒だけあり、あとはどこも基礎工事の現場か荒れ地だった。この街の産みの親が、このおじさんだ。

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ディスカウント航空券を売る代理店
最近はメインランドでも割引きが当たり前だ。

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理容学校の無料床屋。5分迷って頼むのを辞める。

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アーバンジプシーのおじいさん。
訴えたいことがあるらしく、詩を歩道のブロックに一文字ずつ書き込んでいる。

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元禄回転寿司
日本にもある元禄寿しの支店かと思わず入りそうになったが、「一斉に食寿司」という「日本語」で偽物であることが大変によく分かる。

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賑やかで結構楽しい街だ。
途中目に付いた大きなスーパーで、中国旅行の必需品お茶を入れる蓋付きカップや歯ブラシセットなどを買い、その辺で10元の快餐(出来合い料理の定食)を食べ、魔の寝台バスに備える。




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