2006年07月20日

大理で菊屋に依存する (2006.1 中国雲南省旅行記 (Natsu4歳) 10

10 「大理で菊屋に依存する」

 麗江にも少し飽きてきたので、バスで大理に移動する。

 ガイドブックにあった街北側のバスターミナルは工事中のようで、南側ターミナルからの出発。さすが観光路線。麗江−大理の間には山ほどバス走っている。1日30便位あるのかな?一つ一つに「**号」などど名前がついていてそれぞれ値段が違うので、雲南ではなかなか金持ちの我が家は一番高いバスに乗る。といっても、一人10元かそこらのの違いだけどね。

 期待ほど立派ではなかったバスは峠や尾根道を快適に走る。大理(下関)までの200q弱を約4時間のドライブ。窓からはいかにも「雲南でございます」といった風景が広がり見入ってしまう。子どもたちに能書きを垂れようとしたら、全員寝ている。お前らなぁ…

 バスは大理の新市街(というより別の街)である下関が終点になる。我々の行きたい旧市街は終点から15qほど手前なので、運転手に「大理古城で下ろして下さい」と書いたメモを見せる。こういう乗客は少なくないらしく、運転手も英語で"OK,OK"と頼もしい返事を返してくれる。中国らしくなく大変ありがたい。

 国道の大理古城近辺でバスを降りる。寄ってくるタクシーの中から善良そうなものを選び市内へ移動するが、あてにしていた紅山茶賓館や国際自行旅館がない。瓦礫の山と化している。別に宿はどうにでもなるけれど、重い荷物を引きずっての宿探しは嫌だ。しかたないので、日本人御用達レストランである菊屋で休憩することにする。


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 菊屋は今年で開業10年になる「和食」レストランだ。100%素性の正しい和食とは言えないが、現地の食材で一応和食と呼んで良いものを比較的安価に食べさせてくれる。バックパッカーが集まる街によくある「一応和食レストラン」の類だ。このような店は沈没地と呼ばれる街に良くある。日本人が居着くことで店が出来、店があることで日本人が居着くのだろう。客である日本人旅行者が調理などを教えて、料理の味も少しずつ正しい和食に近づいていったのに違いない。情報交換の拠点ともなるし日本語の本を読むことも出来る、なかなか便利な存在だ。

yunnan_kikuya.jpg


 「こんにちは」と店に入ると「いらっしゃい」の返事。
菊屋のおかみさんは英語と日本語を話す。ありがたい。
「済みません、紅山茶と自行、なくなっちゃったんですか?」
「あぁ、あそこもうないよ。No4やMCAはまだあるけれど。良かったら私の友だちの宿、紹介するよ」

 菊屋はツアーの斡旋もやっているし当然宿の紹介も無料ではない。多分1〜2割のマージンを取っている。しかし、我々が自力で交渉するよりかなり安い値段で斡旋してくれることも事実だ。荷物も重いし店に置かせてもらったまま何軒かの宿を見せてもらう。その中の1軒はにはベッドが4つあるとても広くて清潔な部屋がある。フロントには1泊180元と書いているが120元にできるとのこと。ありがたい。さっそくチェックインして荷物を移動。

 こうして我々の大理での菊屋依存生活が始まることになる。




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