2008年04月04日

トルファン、カレーズ(ウルムチ発トルファン日帰り人民ツアー 2)


人民向け中国国内ツアーはちょっとせわしない。
日本のバスツアーも似たようなものだが、その慌ただしさを3割増し程度にしたと考えれば、まぁ大きな間違いはない。また、日本同様提携した土産物店立ち寄りが数カ所組み込まれ、そこからのキックバックを貴重な収入源にしている。

しかし「さらっと観光地を見ておきたい」程度の場合には、なかなか、いや、かなり使い勝手が良いと言っていい。トルファンの見所は公共の交通機関では行きにくい場所が少なくないので、結局現地でタクシーをチャーターするか観光バスに乗ることになるのだ。ツアーに含まれている入場料も団体割引なのだろう。総額で考えると個人で行くよりかなり割安だと言える。

このツアーはトルファンのメインである、交河故城、火焔山、カレーズ(地下水道)、ぶどう園、そして漢字で読んでもなんだか良く分からない観光地を数カ所廻る。日本のガイドブックでは存在すら知られていない場所だし、せっかくだからこの際見学も良いだろう。

tfr6_karai3.jpg

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人民向け中国国内ツアーはちょっとせわしない。
日本のバスツアーも似たようなものだが、その慌ただしさを3割増し程度にしたと考えれば、まぁ大きな間違いはない。また、日本同様提携した土産物店立ち寄りが数カ所組み込まれ、そこからのキックバックを貴重な収入源にしている。

しかし「さらっと観光地を見ておきたい」程度の場合には、なかなか、いや、かなり使い勝手が良いと言っていい。トルファンの見所は公共の交通機関では行きにくい場所が少なくないので、結局現地でタクシーをチャーターするか観光バスに乗ることになるのだ。ツアーに含まれている入場料も団体割引なのだろう。総額で考えると個人で行くよりかなり割安だと言える。

このツアーはトルファンのメインである、交河故城、火焔山、カレーズ(地下水道)、ぶどう園、そして漢字で読んでもなんだか良く分からない観光地を数カ所廻る。日本のガイドブックでは存在すら知られていない場所だし、せっかくだからこの際見学も良いだろう。

ウルムチ・人民公園北口を朝9時に出たバスは、高速道路をトルファンに向かう。中国の大都市間はほとんど高速道路で結ばれていて快適なドライブだ。市内を離れ30分ほどで「烏魯木斉新八景」なるものの一つらしい風力発電の風車林を見学する。

tfr_3_wind.jpg

高速道路脇のPAに停車10分。乗客は我も我もと風車を背景に写真を撮りすぐ出発。極めてあわただしいが、これが中国人民ツアーの醍醐味だ。それに別に長く眺めていたい風景ではない。


更に走ること1時間強、バスは最初の本格的観光ポイントであるカレーズに到着する。

tfr_karai_7.jpg


カレーズとは乾燥地帯に見られる地下用水路のことで、特にイランに多くイランではカナートと呼ばれており、これがアフガニスタン、パキスタン、ウズベキスタン、新疆あたりでは「カレーズ」と呼ばれている。ちなみに北アフリカではフォガラと呼ぶらしい。

「山麓の扇状地などにおける地下水を水源とし、蒸発を防ぐために地下に水路を設けたものである。山麓に掘られた最初の井戸で水を掘り当ててその地点から横穴を伸ばし、長いものは数十kmに達する。水路の途上には地表から工事用の穴が掘られ、完成後は修理・通風に用いられる。水路が地表に出る場所には、耕地や集落のあるオアシスが形成されている。(Wikipedia)」

tfr_4_karai.jpg

tfr_karai6.jpg

tfr6_karai3.jpg

trf__karai4.jpg

トルファンは暑い。
バスから降りると乾いた空気にも関わらず、熱気が体にまとわりつく。そんな中カレーズの中は涼しくて快適だ。ここでの作業は、仕事としては結構悪くなかったような気がする。

tfr_5_karai2.jpg

私は遺跡が好きだが、特に地下の遺跡に弱い。
「地面の下に潜ると、そこに昔の物がある」というシチュエーションが好きなようだ。カレーズは地下マニアにはなかなかたまらない場所ではないかと思う。