2008年10月11日

達坂城古鎮景区・王洛賓記念館 (ウルムチ発トルファン日帰り人民ツアー 7)

 
時刻は北京時間で午後5時過ぎ。
もうトルファンで見たい物はおおよそ見た。正直そろそろウルムチに帰りたい。しかし人民ツアーはまだまだ続く。そう簡単に返してはもらえない。

理由は二つだ。

まず、この程度ではツアー参加の人民が納得しないこと。中国国内の人民ツアーは、現地滞在時間は短めでその分あちこちを訪れる傾向がある。「もぉぉぉね、うちのツアーはあんなところもこんなところもあそこもここも行って、それで***人民元ですよ」というのが売りの一つであり、実際人民の皆さんもそれを求めている。遺跡をじっくりと見るより、現地でポーズをとって記念写真を撮ることの方が大事だという感覚がないでもないのだ。

そしてもう一つの理由は、キックバックをもらえる土産物店は何があっても行くこと。これは低価格ツアーとしては貴重な収入源なのだろう。観光地の滞在時間を削っても、土産物屋は絶対にパスしない。

そしてこの時間、バスはまた土産物店に寄る。漢方薬の店だ。

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団体客が到着する度にその集団を5カ所はある会議室に連行し、この店で売っている漢方薬がどれだけ素晴らしい物かを力説する。

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疲れていなければこれはこれでなかなか面白い。
これを個人や家族連れだけの時にやられると、購入意欲のまるでない者としてはかなりうっとおしいのだが、団体ツアーなら目立たずに済むし多少ならつきあっても良い。


演説会から解放されるとそこは店内だ。

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「もう土産なんていらないでしょ」とも思うのだが、これが結構売れている。高価なものはともあれ、普及品はかなり売れていた。人民の皆さんは、旅行に行ったら買い物はしなければならないと思っているのかもしれない。私は店内を一回りしたあと、例によって無料のお茶やスイカをいただき寛ぐ。


土産物屋を出てバスをしばらく走らせる。
時間はもう北京時間の7時をとうに過ぎている。ウルムチには2時間遅れのローカルタイムもあるが、さすがに疲れてきた。帰りたい。でも帰れない。あと1カ所、達坂城古鎮景区なる場所に行かなければならないのだ。


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