2008年04月20日

交河故城 (ウルムチ発トルファン日帰り人民ツアー 3)


 
交河故城はあまり日本では有名ではないかもしれない。
ここはウイグル地区における漢王朝の辺境前線基地都市であり、長い間軍事基地として使用されてきた天然の要塞だ。702年に最初に築城されて以来チンギスハンに滅ぼされたりもしたが、唐の時代の様子を残す保存状態の良い遺跡なのだ。

もちろん観光で食べていくつもり満々のトルファンでは重要な観光資源であり、入場料もお安くない。個人で入ると40元なりの入場料となる。

jiaohe_gate.gif

それなりの入場料をとるため遺跡だけでは申し訳ないと考えたのか、一応ジオラマのある小さな博物館もある。ぱっとしない施設だが、それでも交河故城遺跡の全貌を理解するには便利だ。遺跡の南部は街だったこと、北部は墓地や寺院だったこと、中央に行政機関があったことが分かる。人民ツアーはこんな場所でゆったり時間をとったりしない。10分程でさっそく遺跡に向かう。

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2008年04月04日

トルファン、カレーズ(ウルムチ発トルファン日帰り人民ツアー 2)


人民向け中国国内ツアーはちょっとせわしない。
日本のバスツアーも似たようなものだが、その慌ただしさを3割増し程度にしたと考えれば、まぁ大きな間違いはない。また、日本同様提携した土産物店立ち寄りが数カ所組み込まれ、そこからのキックバックを貴重な収入源にしている。

しかし「さらっと観光地を見ておきたい」程度の場合には、なかなか、いや、かなり使い勝手が良いと言っていい。トルファンの見所は公共の交通機関では行きにくい場所が少なくないので、結局現地でタクシーをチャーターするか観光バスに乗ることになるのだ。ツアーに含まれている入場料も団体割引なのだろう。総額で考えると個人で行くよりかなり割安だと言える。

このツアーはトルファンのメインである、交河故城、火焔山、カレーズ(地下水道)、ぶどう園、そして漢字で読んでもなんだか良く分からない観光地を数カ所廻る。日本のガイドブックでは存在すら知られていない場所だし、せっかくだからこの際見学も良いだろう。

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